Forestry
ふるさとの
山とつながる
作り手たち。
伐採現場では、安全を十分に確保しながら、まず、伐採するための「作業道」を計画的に付けていきます(原木を運ぶ為)。
また、山のふもとには、伐採した原木を集材していく山土場も作ります。
作業道が完成したら、いよいよ伐採です。伐採した木がどちらの方角に倒れるかを確認しながらの作業となります(山の斜面によっては、倒れたらダメな方角になる場合は、ロープ等で倒したい方角に引っ張りながらの作業になります)。
伐った原木を現場で、必要な長さ(用途に合わせて、3M~6M・8M等)に玉切りをして長さを合わせます。伐採現場に置かれている原木を山土場へ集積します。
山土場に集めた原木をそれぞれ木材市場やチップ工場に出荷納入します。
森林整備事業のイメージ
地ごしらえをたあと、植栽行います。 人工林の出発点で春か秋に植えるのが一般的です。
苗木の成長をじゃまする雑草を刈ります。雑木など放っておくと光がさえぎられ、土の養分や水分が奪われてしまい苗木が育ちません。
苗木を植えてから10年くらいになると自然に生えた樹木が若木のじゃまをすることがあるので、除伐をします。
20年以上になると間伐して小径木などを利用し、大きくなる木に光が当たるようにします。
50年以上になり、用途に合った太さや大きさになったところで収穫(原木・素材生産)します。
樹木を切り倒し、枝を払って使用する長さに伐採します。
伐採した木を集めてトラックなどを使い運送します。
集めてきた丸太を径の太さごと、材の長さごとに選別して、丸太の山を作り競り市にかけます。
各製材所により様々な方法で製品にしていきます。
製品により天然乾燥や人工乾燥をかけ、木の狂いが少なくなるように木に含まれる水分(含水率)を一定の条件に調整します。
その後は防腐処理やコンピューターで木材を加工するプレカットなど、使われる場所や用途に応じて最終的な製品加工を施します。
一般家庭の建築のほか、店舗やマンションでのリフォームにも対応いたします
集材した原木は、建築用材の構造材や合板になるものは、木材市場に出荷し、樹種や太さや長さを揃えてセリに掛けます。セリで落とした製材所等が持ち帰り、製材(木を挽く)して建築材料にします。
建築用材として、原木を合板に加工するために合板専門業者に引き取ってもらう事もあります。
一方で、建築用材として使用できない原木は、バイオマス用にチップ工場(森林組合)に納入します。
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